感性・官能評価システム J-SEMS

Q&A

アプリについて

質問:古いiPhoneやiPadは使えますか?
回答:iOS(iPadOS)17.6がインストールできる機種に対応しています。このバージョンをインストールできないiPhoneやiPadは使えません。 質問:J-SEMS.Cloudは無料のアプリですか?
回答:検査の実行(配布された検査を実行する)は無料で使うことができます。検査作成、配布、集計と解析はサブスクリプションの購入が必要です。 質問:インターネットに接続しなくても使えますか?
回答:検査の実行はインターネットに接続していなくても動作します。検査作成、配布、集計と解析、検査のクラウドからのダウンロード、検査結果のアップロード、ヘルプ(この画面)の参照等はインターネット接続が必要です。 質問:アプリのアップデート
回答:App Storeからアップデートできます。
質問:アプリを削除するとどうなりますか?
回答:端末(iPhoe、iPad)に保存されている検査、検査結果が削除されます。設定のユーザー登録で設定した管理ユーザー、テストユーザー、各パスワードは削除されません。

質問:管理ユーザーと管理パスワードは他の端末で設定することはできますか?
回答:管理ユーザーと管理パスワードは共有することはできません。また、一度設定した管理ユーザーは削除することはできません。

使い方

質問:使い方を教えてください。
回答:アプリのヘルプとヘルプページを参照してください。
質問:まず何から始めればいいですか?
回答:検査を作る場合は、設定のユーザー登録から始めてください。検査を実行するには、ホーム画面のクラウドメニューで、管理ユーザー名とテストユーザー名を登録し、クラウドに保存されている検査を取得してください。
質問:テストユーザーとパネルの違いを教えてください。
回答:パネルとは官能評価において検査を行う人々です(各個人はパネリストと呼びます)。J-SEMS.Cloudにおけるテストユーザーはパネル(集団)パネリスト(個人)をまとめた呼び名です。例えば、男性向けの検査を作成するときには、ユーザー登録でテストユーザーをmenと設定し、検査を作成保存(端末に)、クラウドに保存します。パネルはでテストユーザーをmenと設定すると、男性向けの検査を取得することができます。同様にテストユーザーをwomenとして保存した検査は女性向けとして実施することができます。また、テストユーザー名をパネリストに設定すれば、各個人向けの検査を作成することができます。

検査作成

質問:検査を作る方法を教えてください。
回答:まず、検査手法を選びます。不明な場合は、設定目的別で選択できます。検査手法が決まっている場合は、テンプレートを選び、検査の雛形を設定することを推奨します。検査とサンプルの検査結果が端末(iPhone、iPad)に保存されます。この検査をクラウドに保存し、ホーム画面でクラウドを選択し、サンプルの検査結果をクラウドに転送します。設定画面の集計と解析を選択すると、検査結果の確認や解析を実行することができます。この流れを経験したのち、詳細でカスタマイズすることをお薦めします。
質問:端末とクラウドの違いについて教えてください。
回答:端末(iPhone、iPad)は、検査を作成し、検査を実行するために使用します。作成した検査はクラウドに転送(保存)し、検査を実行する人はクラウドから検査を取得します。検査の結果はクラウドに送信され、クラウドで集計と解析を行います。クラウドの役割は、検査と検査結果の保存と統計処理です。

手法

質問:TI法について教えてください。
回答ここを参照してください。 質問:TDS法について教えてください。
回答ここを参照してください。 質問:TCATA法について教えてください。
回答ここを参照してください。

J-SEMSシリーズ(PRO,TIME)との違い

質問:従来のJ-SEMSとの違いを教えてください。
回答:J-SEMSシリーズは小型コンピュータとWiFi通信を行い、検査の作成と実施を行います。使用できる端末はiPadのみです。 ローカルなネットワークで実行するので、セキュリティが高いメリットがあります。J-SEMS.Cloudはインターネット通信で検査の作成と実施を行います。使用できる端末はiPhoneとiPadです。ユーザーが多いiPhoneで検査の作成と実施ができるメリットがあります。先行するJ-SEMSシリーズ方が検査手法と手順が豊富です。 J-SEMS.TIMEはこちらを、J-SEMS.PROはこちらを参照してください。

J-SEMS.Cloudのセキュリティ

質問:J-SEMS.Cloudのサーバーは仕様はどうなっていますか?
回答:J-SEMS.Cloudのサーバーは各ユーザー共有です。管理ユーザー名は唯一であり、他の管理ユーザーが検査を読み込んだり、集計と解析を行うことができない仕様になっています。企業ユーザー等で共有が好ましくない場合は、個別のサーバーを設置することも可能です。また、インターネット接続が好ましくない場合は、小型コンピューターをサーバーとして使用し、ローカルネットワークで構築することも可能です。

問い合わせ先とサポート

質問:J-SEMS.Cloudに関すると言わせ先を教えてください。
回答:お問い合わせはここからお願いいたします。 質問:J-SEMS.Cloudに関するサポート先はありますか?
回答:現在、サポート窓口は準備していません。J-SEMSのHPを参照してください。また、書籍「製品開発に役立つ感性・官能評価データ解析ーRを利用してー」を参考にしてください。