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官能評価TDS 条件ごとに終了時間が異なる場合のデータ解析の仕方

パネルが測定終了ボタンを押すまで測定を続けた場合、パネルごとに、あるいは、繰り返しごとに測定の終了時間が異なることがあります。その場合、測定された条件数(n)が時間経過に伴って変動するはずですが、TDSのオーソドックスな方法では、はじめに設定したパネル数と繰り返し数の積から条件数(n)を求め、実際には時間経過に伴ってnの値が変動しても、最初に求めたnの値を用いて、5%有意点Psの計算を行っています。nの値が変動すれば5%有意点Psの値が変動するはずなのに、従来の方法ではPsの値も変動せず、一定の値を取るものとして処理されており、その点が問題視されています。この問題を解決するために、(1)測定時間を基準化して最大値を100に揃えることで、nを一定の値にする方法と、(2)時間ごとに変動するnに基づいて、時間ごとに5%有意水準(Ps)の値を求める方法があります。以下に、これら二つの方法の計算手順について説明します。

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